マットベルベットスキンを買ってみたきっかけは、こんなファンデがあると紹介してもらったからです。
メイクアップフォーエバーなんて、聞いたこともないブランドでした。
何処に売ってるの?!なんて思って、たいして調べもしなかったけど、近くの百貨店に売っていた。
興味を無くしたのか、新しいブランドに疎くなってくるところが、やっぱり〇〇なのでしょうねー
世の中に置いて行かれている感満載ですw
なので、50代で、このコンパクト気になってた~♪なんていう方は、かなり新しいコスメなどに敏感な方なのではないでしょうか?
商品をパッと見た時、ケースが可愛いな~と思ってしまいました。
アルミのような缶に入っていて、見ようによってはレトロな感じなんです。
シンプルでいいな~と思ったんですが
箱などにはマーク?の唇が赤く印刷されているので、ケースにも、どこか赤が入っていたら、更にポップで可愛かったかも♪
・・・そんな感じで、使う前からなんとなく楽しいファンデです。
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションの特徴
- カバー力に優れ、重ねても厚塗りに見えないとても肌なじみのよい処方
- 独自に開発した顔の動きに合わせて柔軟に適応する技術により自然な仕上がり
- パウダーが水をはじき、崩れやヨレを防ぐ
- パフの面を使い分けることで、フルカバーや軽い仕上がりも自由自在
《※メーカーサイトなどからまとめました》
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションの使用感
丁寧に設計された使用感
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションを使ったとき、全てをコントロールされているような印象がありました。
例えば、色を作るとき、「植物由来の色素を使っているから、その時によって、若干色が変わります」的なファンデっていうのもあると思うんです。
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションは、そういうのとは真逆で、「常に同じ発色を目指す」というような感じで、コントロールされていると感じます。
色だけじゃなくて、質感とか、伸びとか、フィット感とかもそうです。
そりゃ「全ての製品がそうだろ」って感じだとは思いますが、このファンデは、そんな印象を持つんですね。
それには理由があって、今の世の中には珍しく、”タール系の色素”が使われているからそういう印象を持ったんだと思います。
文句ないテクスチャー
そんな感じなので、テクスチャーもとても良くて、サラッとしているけど、粉に落ち着きもあって、取ったファンデは、全部肌に乗ってます、みたいな感じもあります(^-^)
塗ったら、粒子がすべて整列、ムラにもならず、そこから動かず・・・というような安定感も。
スポンジは2面
付属のスポンジは、片側が黒いラバー面、もう片側が白い起毛面となっています。
黒い方で塗ると、しっかりしたカバー力、白い方で塗ると、ふわりと軽めな仕上がりになるよう作られています。
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションの色選び
実はこのコンパクトを買う時に、公式サイトから購入しました。
それで、後から、デパートに入っていたことを知りました。(ショック)
というのは、色選びが意外と難儀するからなのです。
色は全部で17色。
ちょっとわかりづらい表ですが、右側に色見本付きで書いてあるのが、マットベルベットスキンの色です。
(左側に書いてある色名は、他のファンデの色で、その色が、マットベルベットスキンのどの色と対応しているかを表しているようです。)
私の場合、だいたいほとんどが標準色でまぁまぁ、大丈夫、というような肌色です。
そのため、”アイボリー、アイボリーベージュ、ソフトサンド、ヌードベージュ、ピンクベージュ”といった5色くらいから迷うということになるかと思います。
どちらかというと、ピンクがかった肌なので、アイボリーベージュやピンクベージュ?(ピンクなのかベージュなのか?)
それとも、標準色?・・・・
そんな感じで、全く選びようが無かったので、ここは今までの経験から、標準色にしようと決めました。
そして、標準色の”Y245ソフトサンド”ですが、見た目は、標準色っぽい色、そして、付けると、かなり黄味の強い暗めの色でした。
ちょっと、ギョッとしましたが、結果的に言うと、とても良かったです。
最初に付けた感じと、時間が経った後の肌色は若干違いがあります。
なじみが良いという言い方が合っているかなと思います。
そして、ココは、かなり特徴的ですが、塗ったままの色は全く変化せずに、落とすまで続きます。
これは、一度味わうと、手放せなくなるかもですねぇ~
自分の肌にピッタリでも、なりたい肌色だとしても、それが付けたらずっと続くのですから。
テレビ撮影とか、一生残る写真撮影だとか、そんなときには適したファンデーションだと思います。
完全なるカバー力
なんか、サラッとそれほど厚ぼったくもない質感ですが、さすがにコントロールされつくした粒子(個人の思い込み)が、シミを一掃してくれます。
せっかく顔に何か塗るんですから、このくらいやってくれないとね、そんな気持ちにさせてくれます。
そのうちに、だんだん、ファンデーションというのは、「マットベルベットスキン コンパクトファンデーション」のことなのでは?とさえ思うように(^^)
軽く塗っただけでも、シミや赤みはかなりカバーされています。
こう考えると、いろいろ使わなくても、サッとカバーできるので、時短にもなりますよね。
使ってみた感想
最初、色素にタール色素が使われていることを知って、ちょっと引きました。
タール系色素って、”不使用です”という言葉の前に使われるもんだとばかり思っていたんです(*´ω`)
とはいえ、今流行中のティントリップはタール系色素を使ったものがほとんどです。
顔はダメで唇ならいいのか?とも思っちゃいますよね。
タール系色素も、昔のものと同じということでもなく、肌に負担のないように加工されたりもしているでしょうから、NG!というのは、もう何十年も前の価値観なのかもしれません。
とはいえ、個人的にはコレを長期間使う気にはなりません。
ですが、発色や使い心地などは素晴らしいという以外にはありません。
崩れたり、混ざったり、変色したりが、どうしようもなく悩み、という方には、無くてはならないファンデとなりそうです。
ちょっと気になる点がUVカット効果
メイクアップフォーエバーのファンデは、あまりUVカット効果が書かれているものが無くて、あるのかないのか?
記載されているものもあるので、書いていないということは、無いということなのかな?
パウダーファンデは、「鉱物の量が多いから、UVカット効果は少なくてもある」って美容部員さんから聞いたことがあるんですが。
ベースメイクにはUVカット効果はあってほしいので、そこがちょっと気になる点です。
マットベルベットスキン コンパクトファンデーションが合う人
- ファンデーションの崩れやくすみなど悩みが何かと多い方
- 朝付けたそのままが一日中続くのが絶対必須の方
- これから撮影などがある方
- 陶器のような曇りのないマット肌を作りたい方
保湿力 | カバー力 | 質感 | UVカット効果 |
[star3] | [star45] | セミマット | 記載なし |